☆子供のころ
私が幼いころ “公民館の木は 神さんが おるし大事にせんと
あかん” どこかの お爺ちゃんか お婆ちゃんか
忘れてしまいましたが 言われた事が有ります。
そんな事はおかまい無しで 木の皮を剥がして 上と下に分かれ
戦争ごっこ 今から思うと けやきの活性化にも繋がって
いたのでしょうか。
1.2年生の子は よく滑り落ちました。
足場になる コブの間隔は低学年のコンパスでは 無理
木肌を蹴って 自分だけのルートで 登る子もいましたが
”今日の運” でコブを蹴ってほとんどの子は 登っていきました。
そこに 何があったのでしょうか?
降りる時の 怖さを考えず.....とにかく けやきの頭を めざして
不思議なのは 落ちても 擦り傷くらいで 大けがなんて
ぜんぜん無かったな〜
けやき様が 守ってくれたんや
古里を 離れている人も 今も けやき様からもらった 元気玉は
残っているでしょう。
今も底知れぬ 生命力をみなぎらせ 圧倒的な存在感で
巨木は 天に枝を広げ座っています。